豪ドル円は19PIPSの値幅。デモトレードと本番について考えてみた

豪ドル円は19PIPSの値幅。デモトレードと本番について考えてみた

豪ドル円は19PIPSの値幅。デモトレードと本番について考えてみた

 

8月3日。現在東京時間の11時過ぎ。10時45分に中国の財新メディア製造業PMI-7月の発表がありました。前回の48.2と比べると今回は47.8と良くない結果。市場予想は48.3で、前より少しだけ良くなるように予想がされていました。指標結果に対しての反応は薄く、豪ドル円は小動きになっています。今現在の高値と安値は、安値が90.47で高値が90.66です。

 

見てお分かりの通り値幅が少ないです。8月になると本格的な夏休みで外出する人、お盆の準備をする人が増えてきます。取引を控える人が増えてくる事もあって商いがどうしても薄くなります。これを見て、お盆がそろそろなんだなぁと思います。楽しく過ごしたいので私のほうも積極的に取引したいとは考えていません。チャートを開いて見ているだけにしています。やるならデモトレードです。

 

デモトレードは失敗してもお金を失わないのでいいですよ。緊張感がなくなるから反対派の人もいるけど、たくさん練習重ねて良くなかった点を修正していくことで本番に役に立つと思うのでおすすめです。デモトレードは本番ではないことでいつもより多めのポジションを持ってしまう特徴があります。それで勝てると本番でもそうしてしまうのでいざ負けると損が大きくなります。練習では負けたときの対処法についても重点的にやっていかないと無理です。1回の勝ち負けよりもトータルで勝ててこそ本番で結果が期待できると思います。自分が本番でどのような取引をしたいのかをデモトレードに反映させてはいかがでしょう。

 

私は1000通貨でやるんだと決めたら絶対にそうします。本番で自信のあるチャートが出ていてもロットを上げたりしないのです。エントリーポイントは変わらなかったとしてもポジションが増えるとリスク管理において一定とは言えなくなります。そういうところでバラつきが出ることが勝てない原因なのではないかと分析します。デモトレードといっても本番のことを常に考えて行なうのです。今自分がやっている練習が本番で本当に出来るのか?無理なポジションで練習すると、本番では混乱してうまく行かない可能性があります。だから絶対に出来ることしかやらないようにしましょう。